Photoshop Lightroomとは

デジタル写真術ガイド

すくーれ

『Photoshop Lightroom(フォトショップ ライトルーム)』とは、画像の見た目を変えられるソフト
ファイル管理やWebアルバム作成などの機能もある

更新:2016.12.19 文・写真:長坂 断

写真編集/現像とファイル管理

Photoshopファミリーのなかで『Lightroom』は、写真データを扱うことに特化されています。

明るさや色を調整できる

Photoshop Lightroom 現像モジュール

現像モジュールの画面

写真の明るさや色などを調整・補正できるのが主機能です。

カメラが作る“そのままの写真”を少し変えるだけで、印象が良くなることがあります。
デジカメのフィルターと違い、慣れれば思い通りの色や雰囲気にできます。

編集前と編集後の写真

そのままの写真(左)とLightroom編集後
明るい階調を多く記録するため暗めに撮影

JPEG・TIFF・RAW形式のファイルを編集できます(RAWはデジカメごとに規格が違い、稀に非対応がある)。

RAWデータを編集(作画)することを「現像」と言います。
データ容量が重いですが、その分JPEGに比べて遥かに調整の許容幅があります。

なお、『Lightroom』は合成など特殊な加工はできません。したいときはPhotoshopファミリーの他のソフトを使います。

素早いファイル管理

Photoshop Lightroom ライブラリ モジュール

ライブラリ モジュールの画面

写真データの管理もできます。

キーワードやレーティング、撮影地など様々な要素を写真に設定していれば、後で見つけやすくなります。

事前に写真データを認識(読み込む)させる仕組みのため、すぐに検索結果が表示されます。

メタデータ(画像には見えない)のIPTCに著作権者名を埋め込むことができます。

画面のカスタマイズ

設定パネルやボタンなどの表示/非表示の切り替えができる項目が多いです。
例えば、右サイドの設定パネルはキーボードの[F8]を押すと引っ込みます。

ソフトは一括払いor月払い

『Lightroom』の購入方法は2つあります。

一括払いの買取タイプ(右参照)と月々支払うリースタイプです。

Photoshop+Bridgeとの違い

筆者は2013年まで、RAW現像には『Photoshop』付属ツールの『Camera RAW』、ファイル管理には『Adobe Bridge』を使っていました。

『Lightroom』を使い始めのころ、「Photoshop(Camera RAW)+Bridge」と機能はほとんど同じで、わざわざ別のソフトを利用するメリットがあるのか、と疑問でした。

しかし使い込んでいくと、気に入りました。
1つ1つは些細な違いですが、1つのソフトで管理と編集ができるのは効率的です。とくに沢山の写真を扱う際に、力を発揮します。

管理は『Bridge』と違いデータベース式なので、検索が早いです(最初の読込みには時間がかかる)。

iPadやスマホで使える『Lightroom Mobile』(CCのみ)がリリースされました。
今後も写真専用ソフトとして、さらに便利になっていくでしょう。

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