印刷物と違いホームページ(Webサイト)は完成して終わりではありません。その後のメンテナンス(保守管理)で、効果を上げることができます。
更新:2018.12.21
この二つをメンテナンスの目的にします。
ユーザビリティとは、ホームページの使いやすさのことで、閲覧者が情報を見つけやすいことや入力がしやすいことなどを言います。
「B」について。ほとんどの人は検索サイトでホームページを見つけるので、検索順位がアクセス数に大きく関わります。アクセス数は収益に直結します。
現在の日本では、『Yahoo! JAPAN』を含め多くの検索サイトが『Google』の技術を利用しています。『Google』の低い検索結果は、大きな機会損失です。
経営では「PDCAを回す」などと言いますが、ホームページ運営のコツはCPDを繰り返すことです。
CPD(Check-Plan-Do)を繰り返すことで、より成果を上げることができます。
Check | 状況を把握する |
---|---|
Plan | 改善策を練る |
Do | 実行する |
ターゲット ユーザが使いそうなワードを使って、検索サイトの順位を調べてみましょう。
『Yahoo! JAPAN』は『Google』の検索技術を利用していますが、アレンジしているので、少し結果が変わります。
検索順位の調査は、有限会社シェルウェア提供のソフト『GRC』が便利です。
アクセス ログ解析を使って、ホームページがどう見られているか把握します。まだ利用していないなら無料で高性能な『Googleアナリティクス』をお勧めします。
意図している通り見られているか?意外なことはないか?をチェックします。
把握した状況から問題点やターゲット ユーザ/見込み客の要望を想像して対策を練ります。
ターゲット ユーザが使いそうなワードの検索順位が低いなら、SEOを考慮しながらページ分けや掲載文章の見直しをします(SEOについてはネット検索結果の順位が低い理由とはを参照ください)。
閲覧者が少ない場合は、ターゲット ユーザになったつもりで、ホームページを「散策」してください。
また、他人に見てもらうのも良い方法です。
例えば友人に「○○(※)したいと思ってウチのホームページを見てみて」と頼み、その横でどんなページが見られるか、どこをクリックするかなど観察します。
※ホームページの目的に関すること
これらターゲット ユーザ目線になることで改善策が思いつきます。
気づいたことを改善していきます。
実行して1週間以上経ったら、アクセス状況の変化を確認します。
当サイトを運営している『映像術』では、ホームページ改善の提案を行っています。
お気軽にご相談ください。