富士フイルム デジカメ
色設定のレビュー

デジタル写真術ガイド

すくーれ

ミラーレス『X-T10』など富士フイルムのデジカメには色に関する設定が複数あります。

掲載:2015.12.11

撮影時に好みの色にできる

デジカメの表示する色は正確か?という疑念はありますが、パソコンでのRAW現像のようなことが被写体と見比べながらできる利点があります。

X-T10』では、背面液晶より電子ファインダー(有機EL)の方が色が正確のようです。

なおホワイトバランス以外はJPEG画像に対してで、RAWには適用されません。

色温度を決める「ホワイトバランス」

色温度というホワイトバランスで設定する値があります。
低いほど青く、高いほどオレンジになります。

光源によって設定します。
初期設定ではオートになっていますが、自動の限界があり、マニュアルで設定した方が写真の色がしっくりすることがあります。

色補正できる「WBシフト」

どのデジカメでもホワイトバランスは設定できますが、その後にWBシフトという「露出補正の色バージョン」のような機能があります。

ホワイトバランスによって作られた色から、微調整できるのです。

筆者はホワイトバランスを通常「AUTO」にしています。
色が気に入らなく時間があるときは、「K」にして色温度を決め、それでもイマイチなときはWBシフトを使います。
「AUTO」でもWBシフトは可能ですが、「K」を設定してからの方が狙った色が出しやすかったです。

ハイライト/シャドウ トーン

分かりにくく操作がしにくいですが、「ハイライト トーン」と「シャドウ トーン」を調整してコントラストを強めたり弱めたりすることが可能です。

例えば、暗部だけを明るくできます。 

フィルム シミュレーションの違い

そこで4つの比較をしました(同じ色温度)。
カメラは『X-T10』です。

X-T10 フィルムシミュレーション テスト X-T10 フィルムシミュレーション テスト X-T10 フィルムシミュレーション テスト

ご覧の通り彩度は次の順でした。

VELVIA>PROVIA>ASTIA>PRO Neg.Std

被写体によってはASTIAとPRO Neg.Stdの違いが変わるのかもしれません。