未経験者がWebデザイナー、Web制作者になるには?にプロが答えます。
就職や転職するために必要なことを紹介します。
Webデザインを学ぶ方法は、“独学”か“スクール”のどちらかになります。
プロのWebクリエータの47.7%は独学、とのことです(月刊誌『Web Designing』2011年10月号より)。
スキルや知識は書籍で十分学べます。
Web制作で使うソフトを隅から隅までマスターしなくてはいけない、というわけではないですが、ガイドブックに載っている程度は使えるようにしましょう。
ガイドブックは、できるだけ大きな書店で多くから選びましょう。
1ソフトにつき2冊以上読むことを薦めます。1冊では使い方や情報が足りなかったり、偏ってたりすることがあるからです。
ソフトについては、全てのをそろえると高額になります。
30日間ですが、無料で試用できるのでこれを利用する手があります。
様々ありますが、“デザイナー”志望ならば、グラフィック・デザインやデッサンまで教えるところが良いです。
物を見る力やバランス感覚を身に付けられるからです。
Webデザイナーでも「イラストを描いて」、「ロゴをデザインして」と頼まれることもあります。
無料で受講できる訓練校もあります。ハローワークに相談すると紹介してくれます。
スクール出身者に「習ってないから・・・」と言い訳する人がたまにいますが、習うことに慣れたら、クリエイティブな仕事はできません。
Webデザイナーやコーダーに求められる素養は、知識、スキル、センスです。
ビジネス共通の、論理的思考、問題解決力、コミュニケーション能力も、もちろん必要です。
「就職に資格は有効か?」という質問をよく受けますが、Web制作会社の採用担当者が、資格で判断しているということを聞いたことがありません。
Webデザインの能力は、資格や検定で測れるものではないです。
資格や検定を取るより、作品を作りましょう。
SEOについては、間違った怪しい情報も多くありますので、根拠や論理がしっかりした書籍から得ることをおすすめします。
上記の他「JavaScript」についても、既存のソースを改変できるくらいの知識があると良いです。
Webの新しい技術やサービスを知っていることも大事なので、書籍やSNSで情報収集をしましょう。
情報は、未経験の足りないところをカバーします。
Web業界で主に使われているアプリケーション・ソフトは次の通りです。
HTMLとCSSの知識があれば、『Dreamweaver』はすんなり使えます。必要になるのは、「テンプレート」や「ライブラリ」などのソフト独自の便利な機能を使えることです。
最低限、画像編集ソフトを使えるようにしてください。
『Photoshop』をマスターすることが理想ですが、用意できなければ『GIMP』で代用する手もあります。
また、ビジネスマン共通ですが、タイピングが早いことも必要です。できればブラインド・タイプができたほうが良いです。
『Illustrator』を使うWebデザイナーもいます。
『Photoshop』と『Illustrator』の代わりに『Fireworks』を使う会社もあります。
アニメーションやインタラクティブ性を必要とするコンテンツを加える場合は『Flash』を使うことがあります。最近はHTML5とJavaScriptで組むことが増えてきました。
身に付けるのに一番大変なのがセンスです。
良い作品を見て、美意識を育てましょう。
ウェブサイトだけでなく、印刷物や絵画、写真を見ることも勉強になります。
ただ作品を眺めるのではなく、良く感じた理由、悪く感じた理由、自分ならどうするか、を考えてください。
例えば、分かりやすいサイトと感じたら、なぜ分かりやすいのか、を探ってみてください。
Webデザイナーは、美しさのほか、ユーザビリティの高いビジュアルを表現できることも求められます。
Webを“知っている”と“作れる”は違います。
作品を色々作れば、知識を消化できます。
就職面接では作品の提示が求められます。
バナーやサイトを作りましょう、と言ってもテーマがないと作りにくいと思います。
そこでおすすめなのが、サイト『Lancers』に参加することです。
このサイトでは、バナーやサイトのトップページなど作ってください、という制作コンペが紹介されています。
コンペに採用されることが目的でなく、クライアントの要件に沿って制作することに意味があります。
また、同じ要件で作られた他人の作品を見ることも勉強になります。
『Dreamweaver』や『Photoshop』などの高価なAdobeのソフトですが、“1ヶ月無料で使える体験版”や“月払いのCreative Cloud”を利用する手があります。
画像編集の無料ソフトでは『GIMP』がおすすめです。
「Dreamweaver」がなければ、テキスト・エディタでHTMLやCSSを記述できます。
無料の『サクラエディタ』など様々あります。
作品が複数集まったら、ポートフォリオにまとめます。
詳しくは、ポートフォリオの作り方に記載しています。
Webデザイナーになりたい、という方に有益な記事を紹介します。