Web業界で言う「ポートフォリオ」とは、自分の作品集のことです。
ポートフォリオは、Webデザイナーの求人に応募する際に提出が求められます。実務未経験でも必要と考えたほうが有利です。
更新:2016.5.26
Webデザイン関連の作品を採用担当者に見やすい形にまとめます。これをポートフォリオと呼びます。
就職や転職の際に、履歴書や職務経歴書と共に、ポートフォリオを提示します。
ポートフォリオには、作品の画像とコメントを掲載します。
採用担当者の立場なら何を知りたいか、を考えて作成しましょう。
下の項目は例なので、不要と思えば載せない、他に必要があれば追加してください。
あなたが判断することが大切です。それが個性だからです。
Web業界のポートフォリオは、印刷版とWebサイト版の2媒体を用意することをお勧めします。
採用担当者は、どういうレイアウトが見やすいか、を考えてまとめましょう。
パラパラめくるような見かたができたり一覧性が高い点では、印刷物の方が勝っています。
A4〜A3くらいの用紙に印刷してファイリングしたポートフォリオを面接時に提出します。
一般的には、その場で返却されます。
プリンターがない場合は、セブイレブンのコピー機から出力する「ネットプリント」を使う手があります。
印刷物では、動画やソースコードは見せられないので、Webサイト版のポートフォリオもあると良いです。
サーバへアップロードして求人応募するときにサイト アドレスを伝えれば、書類選考の材料にもなります。
ポートフォリオも1つのコンテンツです。
これの完成度で、伝える力やデザイン力、個性など判断されます。
ポイントは、見る人の立場でセンス良く構成することです。
完成させたら終わり、ではありません。
気づいたら、より分かりやすく、より見やすく、採用されるまで改良していきましょう。