よくある質問「Webデザイナーになるために作品を作れ、というのはなぜ?」、「何を作れば良い?」に回答します。
更新:2016.9.30
“知っている”と“作れる”は大きく違います。
作品を色々作れば、知識を消化できます。
また、就職面接では作品の提示が求められます。実務未経験だとしても必要です。
作品のテーマを考えるのにオススメなのが、クラウド ソーシングに参加することです。
クラウド ソーシングは、仕事の受発注の場です。バナーのデザインやWebページ制作などの案件が掲載されています。
複数の参加者が成果物を投稿して、発注者が1つ採用するというコンペ形式があります(採用者だけが制作費をもらえます)。
コンペで採用されることが目的でなく、“クライアントの要件に沿って制作すること”と“作品を貯めること”に意味があります。
また、同じ要件で作られた他人の作品を見ることは、とても勉強になります。
国内に複数のサービスがあますが、依頼案件が多いところがよいです。 例えばクラウドワークスが有名です。
多くのプロが使う『Dreamweaver』や『Photoshop』などの高価なAdobeのソフトですが、月払いのCreative Cloudを利用する手があります。
一方、無料ソフトを使っても制作できます。
画像編集なら『GIMP』がおすすめです。
HTMLやCSSの記述は『サクラエディタ』など様々なテキストエディタで可能です。
採用、不採用に関係なく作品が貯まったら、ポートフォリオにまとめます。
詳しくは、Webデザイナー求人応募に必要なポートフォリオの作り方に記載しています。